戦後オトコノコ漫画史講座1

 6月22日のイベント告知です。
 今回は表現規制ではなくてマンガ関連ナイト。
 今後月一回予定で、超アカデミックにやります。
 一回目は来栖美憂さんを講師に迎え、女装少年漫画をガツンといきます。

戦後オトコノコ漫画史講座1
永山薫の「マンガ千本ノック」第一回〜
日時:6月22日(火曜日)20:00〜22:30
場所:道楽亭(http://www.ryus-dourakutei.com/
   東京都新宿区新宿2-14-5 坂上ビル1F
    都営新宿線「新宿3丁目駅」C6〜8出口から徒歩2分
    東京メトロ丸ノ内線副都心線「新宿3丁目駅」B2出口から徒歩5分
    東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅」1番or3番出口から徒歩5分
    JR「新宿駅」東口or南口から徒歩10分
料金:1,500円(ワンドリンク+チャージ)
定員:35名(先着順)
内容:戦後オトコノコ漫画史講座1
講師:来栖美憂(文筆業)×永山薫漫画評論家

 いつの間にかとんでもない勢いで浸透を拡散を続ける女装少年が主役を張るオトコノコ漫画。少年漫画も少女漫画もオタク漫画もエロ漫画も「こんな可愛い娘が……」と思ったら高確率で女装少年だったという時代。
 歴史的に見れば、戦前の高畠華宵の両性具有的な「お化粧顔」の美少女・美少年、さらには歌舞伎・錦絵の世界にまで遡れるだろう。明治初年まで正月の芳町では陰間少年たち羽根突きに興じる姿が目撃されたという。日本人のジェンダー観は想像以上にフレキシブルだった。
 戦後の漫画に限っていえば、手塚治虫も異性装という行為、両性具有的な存在に魅せられた一人だったし、その後も陸続と女装少年の隊列が続く。
 今宵は出版界に衝撃を与えたカジュアル女装ムック『オトコノコ倶楽部』(三和出版)で「女装少年の系譜」を連載中の来栖美憂さんをお招きし、文化史としての女装少年漫画とその周辺領域について語っていただきます。一回で終わらない場合は次回以降に延長戦あり。マンガ研究者、マンガ読者、編集者、腐女子、オトコノコには特におすすめというか、これを逃しちゃうと口惜しいぞ。
 ust中継も予定(あくまでも予定)。
 尚、異性装、コスプレ歓迎ですが、着替える場所は基本的にありません(永山
薫)。


■講師・来栖美憂さんのプロフィールとコメント
文筆業、永田町関連からから女装サブカル関連まで幅広く活動。秋葉原の女装メイド喫茶雲雀亭」の初期に参加。現在中野の「ヲタクなヲトコノコバー」主宰。
「他のいわゆるオタク系文化の例に漏れず、世代による断絶が激しい文化と感じ
ています。せっかく頂いた機会ですからこれまでの流れをある程度まとめること
ができたらと考えています。モチベとても高いですよろしくお願いします」
twitter ID:mewzou

永山薫の「マンガ千本ノック」
そろそろアンテナの低さを自覚した漫画評論家永山薫が、他の評論家、ライター、漫画家を次々餌食にして、知識とパワーを頂いてしまおうという身勝手な トークライブ企画。
「餌食」というのは冗談ですが、実際、現代マンガシーンの総体は一人の読み手だけでは手に負えないのが現状。観客の皆さんと共に鮮度と深度のあるお仕事をなさっているみなさんの知見に学ぼうというシリーズです。