Amazonアソシエイトはじめました

 ぼくもキャンペーンに参加しました。というわけで「Amazonギフト券欲しい!」と書いておこう。アソシエイトをはじめてみたのはモチベーションを高めるためです。ガンガン読まれている日記でもないし、対価はほとんど期待してません。でも有料オプションがチャラになるといいなあくらいは希望。

アポロとヒアキントスのLD

  • 演出:ホセ・モンテス=バケール
  • ゲルハルト・シュミット=ガーデン指揮テルツ少年合唱団
  • ヘルムート・ミューラー=ブリューゲル指揮カペラ・クレメンティーナ

 届きました。ここ最近では一番高い買い物でした(つってもほぼ定価なんだけど)。盤面には僅かに汚れがあり、ライナーの裏にキャストのメモ書きがありましたが、ジャケもキレイだし、画質も上々です。ほぼ美品といっていいでしょう。
 さて、メリア役のボーイ・ソプラノは予想通り、アラン・ベルギウス(Allan Bergius)でした。ジャケではアラン・ベリウス(Allan Berius)という表記になっていて、一瞬、微妙に残念だったんですが、再生してみるとタイトル・ロールにはしっかり「g」が入ってます。ジャケの方が誤植だったんですね。やった! こんなことはマニアなら気づいているんだろうなあ。そんなん基本や! と笑って読んでる人もいるでしょう。でも、いいのだ。
 先日の日記でも触れたように、どうやらテレビ放映用の作品をLD化したもののようです。ライナーには楽曲解説しかないので、撮影地(どこかの宮殿の中みたいです)も放映時期も不明。
 で、調べ残していたのが、漫画家たらさわみちさんのオフィシャル・サイト。LDについての直接的な言及はありませんが、アラン・ベルギウス関連の写真、記事があり、そこには件のテレビ番組のことも書かれていたのでした。それによると、メリアのアリアでは「夜の女王のアリア」の最高音より「いま一度高いコロラトゥーラが歌われた」そうです。確かに第4曲のアリア「私を待つ幸せと喜び、神に嫁ぐ身の名誉…」は魂が消し飛ぶようなコロラトゥーラでした。すごすぎますよ。アラン・ベルギウスの歌唱はバッハのカンタータ全集などにも入っていて、それがまた素晴らしいんですが、オペラ・アリアもこんなにすごかったとは!
 これはもう絶対にDVD化希望です。
 やはりオペラ(正確にはラテン語詞による音楽劇)はヴィジュアルがあると魅力倍増ですもんね。本作はモーツァルト時代のコスチュームとメイクアップが素晴らしく豪奢で、見応え充分。もちろん所作や演技力は子供なので限界がありますが、元々ザルツブルグ大学の学生演劇用に書かれた作品ということを考えると、モーツァルト(初演当時11歳!)が想定した舞台にかなり近いのではないでしょうか?


■たらさわみちのアトリエ
http://www.fbook.com/michi/

■テルツ少年合唱団公式サイト
http://www.knabenchor.de/intro.html

■Bach Cantatas Websiteのアラン・ベルギウス関連
http://www.bach-cantatas.com/Bio/Bergius-Alan.htm

■アラン・ベルギウスのソロが入っているCD

バッハ : カンタータ 第140番&第147番

バッハ : カンタータ 第140番&第147番

  • カンタータ大全集から人気の高い、第147番「心と行いと行きざまもて」、第140番「目覚めよと,我らに呼ばわる物見らの声」を収録。在庫あと2点!

バッハ:カンタータ大全集31巻

  • 在庫切れ。

バッハ:カンタータ大全集32

  • 在庫切れ。

バッハ:カンタータ大全集35

  • 在庫切れ。

バッハ:カンタータ大全集40

  • 在庫切れ。

Bach: Arias & Duets

  • 輸入盤。在庫切れ。

Complete Cantatas 36

  • 輸入盤。在庫切れ。

Bach Edition 6 - Bach: Brandenburg Concertos I (1,2,3 & 6)

Bach Edition 6 - Bach: Brandenburg Concertos I (1,2,3 & 6)

 在庫切れが多いが、カンタータ全集は図書館に収蔵されている率が高い。