2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

後半戦

ゲーベル指揮「テレマン:ターフェルムジーク(全曲)」 後半の二枚を聴く。昔の王侯貴族はリッチだよなーと思いながらジワジワと仕事。 ASIN:B000065E7A

アンナー・ビルスマ

昨日書いたビルスマの70歳記念ボックスはタワレコで予約受付中です。 一番新しい録音が1998年! バッハの無伴奏はバロック・チェロ版です。 手持ちとかぶっちゃうんだけど、国内盤CDなら1枚分の価格で11枚。輸入盤バンザイです。 http://www.towerrecords.co…

ブライアン・イーノ「ロング・ウェイ・アップ」 歌もの。BGMとして聴く。一曲目の歌が始まる前が気持ちいい。歌ものは人の声に耳を引っ張られてしまうのですが、これならアンビエントとして聴ける。 ASIN:B00005G5KV フィリップ・グラス「ソングス・フロム・…

ジュディス・コーガン「ジュリアードの青春」 ジュリアード音楽院の日常を描くドキュメント。ジュリアードは年齢性別国籍を問わない。要求するのは演奏だけ。若者たちの野望としょーもない青春の悶々を余すところなく描ききった快著。著者自身、二度にわたっ…

もうすぐ半世紀

もうすぐ誕生日なので、「ビルスマの70歳記念ボックスが欲しい」とツマにねだる。11枚組のボックスというとすごそうだけど、これが輸入盤で、なんと3000円少々! 9月11日は朝からビルスマを浴びるように聴きながら、鳩山郁子を読む予定。

リッパー

忙しいのに手持ちのCDをiTuneで変換し始めました。先々iPodを買った時の準備ですね。ただ、あまり出歩かないぼくがiPodを使う意味があるのか? というと謎。でも、あのデザインは物欲をそそります。三枚組のオペラや宗教曲を聴くのにもいいかもしれない。10…

オイディプス

ついつい、蜷川の「オイディプス王」を観てしまう。野村萬斎、麻実れいの超熱演。三谷昇が出てたのも嬉しい。あまり好きではない東儀秀樹の音楽も、この舞台に関してはぴったり。衣装もいい。 ソフォクレスの凄味も充分に味わえました。避けがたい不条理な運…

「リゲティ:グラン・マカーブル」 ついつい、借りてしまったリゲティ唯一のオペラ。不協和音。金切り声。なんせ「死」が主役ですから、暗いし、怖いし、狂ってる。それでもついついハラハラしながら聴いてしまう。苦行といえば苦行なのですが、ところどころ…

村治佳織「ロドリーゴ:パストラル」 夏の終わりにロドリーゴを聴くというのもなかなかイイ感じです。この盤は何回も聴いているのですが、飽きません。 ASIN:B00005GVQF ブライアン・イーノ「サーズデイ・アフタヌーン」 60分1トラックという長尺のアンビエ…

シンちゃんのチェロ

昨日、知人と話していて、エヴァンゲリオンと音楽の話になりました。そこで、ふと、シンジくんはチェロ弾くんだよなーと思い出した。たしか鈴木秀美さんが書いてたと思うんですが子供のお稽古事としてチェロはキツイそうです。ピアノだったら、鍵盤押さえれ…

ジェシー・ノーマン「R.シュトラウス:4つの最後の歌」 昨日に続いてノーマン。82年録音の再発です。まだリヒャルト・シュトラウス耳が育っていないので、泣けるまではいかない。もうちょい聴き込まないとホントのところは見えてこない。 ASIN:B0001N1N3E ブ…

「ジェシー・ノーマン・コレクション」 こないだケーブルのBBCでディーヴァを扱った番組を流していました。カラスから、キリ・テ・カナワから、オペラ素人のぼくが知らない歌手まで女神が続々登場。仕事中なんで全部は見られなかったけど、面白かったー。し…

飯沢耕太郎「写真について話そう」(角川書店) 対話体で写真史を平明に語る好著。ヘビーな写真論、写真史はちょっと…という人には最適かも。扱われている写真家、写真はごくおなじみのもの。フィリップ・グラス「ザ・フォトグラファー」のモデルになった写…

アルバムを更新

ヤフーのアルバムを更新しました。 http://photos.yahoo.co.jp/fukuzoh54

ずこどこずこどこずこどこ…

エイフェックス・ツイン「ドラックス」 ぎもぢいい。 ASIN:B00005OOH8

ホームから

今日は一日仕事っす。

デュ・プレの夏その3

まずはアシュケナージのラフマニノフの後半戦。 続いてデュ・プレの残りを聴く。 聴きながら「イワえもん ついとー本」を読む。 もう平気だと思ってたのに、ジワジワと涙が出て困った。 ディスク: 12 1.ベートーヴェンチェロ・ソナタ第4番ハ長調 2.チェロ・…

ブーレーズ「リゲティ:ピアノ・チェロ・ヴァイオリン協奏曲」 リゲティは面白い。うるさいと思えば、キリキリと緊張感が高まり、いい気持ちにさせて、不快にさせる。好きなのか嫌いなのかわからない。それでも聴いてしまう。よくわからないが、まあ、そうい…

いつかの空

オリンピックで睡眠不足。 明け方激しく咳き込む。 メチャ調子悪い。 だるくて二度寝してしまう。 なんとか急ぎの仕事を進めるが、予定の半分くらい。

アシュケナージ「ラフマニノフ:ピアノ作品集」 ここ2日ばかり聴いています。全6枚のボックス。買えと言われても買えない。図書館でこういうのを見つけると涙出ますね。アシュケナージも最近は指揮者としての活動が中心ですが、やっぱピアノいいですよ。ピア…

アキバ巡礼

毎月の仕事とは別に今日は別件の取材を兼ねて、行って来ました。 〆切が差し迫ってなきゃ日曜にアキバに行くわけがない。 でも、行けば「週末割引」の嵐。 お金持ってこなくて良かったよ。コンパクトフラッシュ、充電池、CD-Rといった消耗品を購入。オタク系…

ロバート・ワイアット「シュリープ」 どういうつながりで借りたのかわかりませんが、なぜか予約を入れていたカンタベリー・ロック。かそけき声が耳にやさしい。なのに音は不思議不思議。ロバート・ワイアット、最近、こんなカッコよすぎる発言を残しています…

ブライアン・イーノ「アナザー・グリーン・ワールド」 夕方、図書館へ。見上げれば西の空に8月の冷ややかな三日月がかかり、秋の先触れのような風が駆け抜けて行く。…となれば「セント・エルモス・ファイアー」。アンビエントは仕事しながら聴き、ヴォーカル…

グルダグルダ

グルダ「シューベルト:即興曲集D899、楽興の時D780、ゴロヴィンの森の物語」 ひさしぶりのグルダ。気持ちいい。 ASIN:B00005HYG3 グルダ「プレイズ・モーツァルト&ジャズ」 スピーチ入りのモーツァルトとジャズ。モーツァルトは当然ですが、ジャズも昔のビ…

ついにけいてぃさんが単語を…

http://d.hatena.ne.jp/KATIE/20040817 「ずるい」

エマール他「リゲティ:ピアノ協奏曲他」 「恐怖音楽」にもリゲティの作品が収録されていましたが、恐怖というよりは緊張感がビリビリときます。BGMにして仕事場の緊張感を高めたりします。一番好きなのは最後の「マカブル(死)の秘密の儀式」。オペラ「ル…

笑えます

「恐怖音楽」 ジャケが楳図かずお〜〜〜♪ クラシックのコワイ音楽を集めたオムニバス盤です。「シェーンベルク:夜」から始まるわけですが、結論から言うと全然こわくありません。イヤな音楽でもないし、不快でもない。てゆーか、「ストラヴィンスキー:疫病…

「別冊宝島EX マンガの読み方」に一票を!

復刊ドットコムで投票を受け付けているのを研究会関係の情報で知りました。 竹熊健太郎さん、夏目房之介さん他による幻の名著です! 漫画を深く読み解きたい人、より楽しく漫画を読みたい人、漫画分析の方法論を知りたい人は必読。漫画研究者にとっても必携…

仕事

仕事上のトラブルは5%くらい解決したが、まだ結論出ず。 う〜〜ん…と唸っていると、編集者から催促メールが…。 原稿一本、完全に意識から抜けていました。 慌てて、電話。少し〆切を伸ばしてもらう。 単行本の方は煮詰まったので構成をやり直し、冗長度の高…

「ウラディミール・ホロヴィッツの芸術」 全盛期の録音から選りすぐった三枚組のベスト盤。いいですねホロヴィッツ。聴いてるだけで元気が倍増。このアルバムはショパン、スクリャービン、シューマン、スカルラッティ、シューベルト、ラフマニノフ、リスト、…