2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

聴いたCD

グレン・グールド他「グールド:弦楽四重奏曲作品1他」 グールドの数少ない作曲作品として「じゃあ、フーガを書きたいの?」も収録。他に「シェスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲作品57(抜粋)」「プーランク:ピアノと18楽器のための舞踏協奏曲『オーバード…

読んだ本

志村貴子「放浪息子・2」(エンターブレイン) 漫画関係は本業のホームページに書くようにしているんですが、たまにはいいか。今一番気になる漫画家の今一番お気に入りの作品です。オンナノコになりたいオトコノコと、オトコノコになりたいオンナノコと、そ…

キングカメハメハvs.ソプラニスタ

きょ〜はダービーめでたいな♪ というわけでテレビの前でゴロ寝。 すごいなー、馬ピカピカやなあ、ビール飲ませたりすんのかなあ、そら松阪牛やがな、お酒ブーッくらいはするやろなあ、磨くんやろなあ、おっ、君が代斉唱、……びっくりしたあ、岡本知高が出てく…

キング SEVENSEAS「グレン・グールド 不滅の芸術」シリーズ

これも現在調べ中のディスコグラフィ。カッコ内はM&A原盤の番号。一応、手持ち分と帯から起こしてみました。 KICC 2120 若き日のグレン・グールド バッハ:クラヴィーア協奏曲第1番 ウェーバー:コンツェルトシュトゥック作品79 バッハ:イタリア風協奏曲 ベ…

聴いたCD

グレン・グールド「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番他」 M&A原盤(CD678)の国内盤です。カラヤン指揮のベルリン・フィルとの共演で57年の放送用ライヴ録音です。中古なのでチェックとして廻しただけでちゃんと聴いていません。カラヤン指揮の録音が現行…

暑いよ

朝から仕事。 昼すぎに、月例の研究会へ。 暑い。ボーダーの長袖Tは微妙な選択。 今月はいつもの倍近い出席率でしたが、発表の中身も濃くて苦にならずに集中できました。ただ、途中で熱がぶり返したのか腰痛がはじまり(歳か?)さすがに飲み会に出る余力な…

へとへと発…

今日はがんばった。熱あんのに。 ずーーーーっと引っ張り続けてきた共著本の原稿に目鼻がついてヤッホーだ。 で、一気に脱稿するぜと思ってたら別件の編集仕事の校正がドカンと届きました。 明日は月例の研究会があるので、早く寝たいのに…。

高橋悠治で検索をかけて辿り着いた後藤文彦さんのページが面白かった。ノンレガート奏法の心地よさについて共感。音楽コンテンツは標準語ですが、メインページは石巻日本語で綴られていて、これがなんとも美しい。たとえばこんな感じ…。 ゴドフスキーどがの…

聴いたCD

高橋悠治「インヴェンションとシンフォニア」 ぼくの好きなものを煎じ詰めて行くと大バッハになっちゃうのか? 図書館で見つけた高橋悠治さんのバッハもこれまた素晴らしくてハマりそうです。昨日のグルダの平均律もぼくの理想というか「環境音として流し続…

ダメの日

昨日はちょっとがんばった。 でも今日は朝10時起床、ダラダラ発ダラダラ経由ダラダラ着。

聴いたCD

グレン・グールド「J.S. Bach: Goldberg Variations; Preludes & Fugues」 アメリカから到着。1954年のCBCラジオ放送版です。ヘッドフォンで聴くと録音状態の悪さがモロです。ノイズ入ります。けど81年録音盤と比べると55年録音盤以上に元気です。ライブとス…

聴いたCD

高橋悠治「J.S.バッハ:フーガの[電子]技法」 シンセを駆使して編曲した「フーガの技法」。ウェンディ・カーロスとは全く違います(当たり前か)。カーロスのバッハは、あくまでも「電子楽器によるバッハ」でしたが、こちらは、もっと過激。右左に音の粒子…

読んだ本

砂川しげひさ「なんたってモーツァルト」(東京書籍) 仕事の合間に気軽に読める本を…と思って借りました。いや、ほんとに気軽に読めて、アッと言う間にオシマイ。軽妙洒脱なイラストと文でスイスイ読めます。冒頭から「失速するモーツァルト」と小林秀雄の…

漱石と夏目さん

漱石つながり…。先日放映された「祖父漱石」について夏目房之介さんが23日付けの日記に、補足を書かれています。もちろん、読むべきは漱石と当時の最先端科学との出会いであり、そのことを書いた小沢論文のことだったりするわけですが、野次馬的にビックリし…

松岡さんとグールドと漱石

松岡正剛さんの「千夜千冊」の5月21日付けは「グレン・グールド著作集」(みすず書房)でした。サスガに松岡さんは上手いよねー。ネット上で読める「グールド入門」テキストとしてはベストと言ってもいいのではないでしょうか? 内容的には、グールド本を何…

グレン・グールドによるゴルトベルクの演奏時間

1954年:ラジオ録音:42'30 1955年:スタジオ録音:38'24" 1959年:ザルツブルグ音楽祭ライヴ:36'58" 1981年:スタジオ録音:51'20" 1981年:スタジオ録音(ビデオ):51'08" 55年、みんな「はやっ!」と驚いたんだけど、59年にはさらに高速。最終録音は横…

超多忙

仕事が山場。超多忙であるにもかかわらず、寸暇を盗んで、妻と図書館に行って、予約してあったCDを受け取りに…。帰る前に、ちょいとCDコーナーを覗くってーと、おお、グルダの「平均律」が「持ってけ」と言わんばかりに置いてあるではないですか。もちろん全…

聴いたCD

ペンギンカフェ・オーケストラ「Preludes, Airs And Yodels(ベスト・オブ・ペンギンカフェ・オーケストラ)」 「ようこそ、ペンギンカフェ」当時は飽きるほど聴きました。常備薬の環境音楽としては最強だったですね。で、今回、ベスト盤を久々に借りて聴き…

初夏の陽気

今日は心を入れ替えて朝7時から仕事。睡眠時間3時間なのでめちゃ眠い。それでも、文京区の図書館まで行きました。予約の取り置きが5日しかないので、ズルズルしてると戻されてしまうわけです。せめて一週間くらいは欲しい。 予約を含めて8枚ほどCDを借りまし…

爆睡

二度寝してしまう。 目が覚めたら11時。 仕事しなきゃならんのに…。 気を取り直して、文京区の図書館へ。 図書館は休館でした。 ガ〜ン…。 もうダメかも…。 歩いたので猛烈な空腹感に襲われる。 何か悪い妖怪に取り憑かれたような空腹感。 田端銀座でパンを…

聴いたCD

マリヤ・ユージナ「ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ・他」 「ユージナに比べたらグールドなんかカワイイもんだ」とリヒテルが評したたというロシアの女傑。聴きたいんだけど、ほとんどが廃盤&品切れで、今すぐ手に入るのは限られてしまいま…

ポカ

ゆうべは3時まで仕事していたので、午前中は朦朧。横になると寝てしまう。寝てる暇ないのに…。 気分を切り替えるために図書館に予約CDと本を受け取りに行って、ちょいとウハウハ気分。

グレン・グールドのディスコグラフィ

グールドの現行盤以外のディスコグラフィってどこかにないのかなー? 不便でしようがないんだよね。とブーブー言ってても仕方ないので、以下は現在調べ中のM&Aレーベルのメモです。これが全部自分のコレクションだったら自慢なんだけど、持ってるのはCD651だ…

聴いたCD

高橋悠治「新ウィーン楽派ピアノ作品集」 シェーンベルク、ウェーベルン、ベルク。このあたりって以前は聴く気ゼロだったのに、最近ちょくちょく聴くようになりました。聴くとこれが意外と面白い。グールドつながりですが、ちょっと世界が拡がって、嬉しい。…

読んだ本

長辻象平「忠臣蔵釣客伝」(講談社) 図書館の妖精が「オモシロイヨ」と耳打ちするというのは滅多にありません。あってもほとんどハズレなんだけど、今回は大当たり。日本最古の釣りの本「何羨録」を書いた、旗本・津軽釆女をめぐる異説・忠臣蔵。釆女の妻が…

ルマン

WGP

昨夜はガッカリ。ノリックが転倒リタイア、中野はエンジン・ブロー。ロッシとビアッジのバトルには手に汗を握っちゃいました。結果は4位か。125では宇井がリタイア、250では青山が4位。けっこう欲求不満。まだこれからです。そんなに観戦歴は長くないんです…

聴いたCD

グールド&ストコフスキー「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番『皇帝』」 豊島区駒込図書館→文京区本駒込図書館という道すがらヘッドフォンで聴きました。評価の高い盤です。84歳のマエストロが余裕でグールドの演りたいようにやらせたといわれています。確…

オムレツ番長

例によってフレンチトーストとオムレツを焼く。フライパンを焦げ付きがひどくなってきたティファールから国産の安いのに替えてみました。なにしろ800円台で買った代物ですからそれなりです。鉄板薄い、取っ手の位置が高い、新品なのに多少くっつく。しかもト…

聴いたCD

高橋悠治「J.S.バッハ:フーガの技法」 高橋悠治というと現代音楽というイメージが強く、あとはサティを弾いている人という感じで、バッハを弾いているというを知ったのはワリと最近です。上手く言えませんが質実剛健な演奏というか、すっきりしゃっきり気持…

読んだ本

ヴァーナー・ヴィンジ「遠き神々の炎」(全二巻・創元文庫) SFらしい大ボラを満喫しました。犬型の群生生物(数頭で一人の意識を持つ)というアイディアも魅力的だし、銀河系の中心に方向に行くほどバカになるという設定も笑えました(銀河系の外側には進化…