ソプラニスタ

徹子の部屋」に話題の男声ソプラノ岡本知高が出ていました。ソプラニスタは世界に三人しかいないそうです。それにしても相変わらずすんげぇ衣装。ガタイでけぇ! 肺活量1万三千…はぁ!? 一瞬耳を疑いました。スタジオでは「今の歌声は」を披露。CDからは「河の流れのように」を紹介。美空ひばりとはまた違う(当たり前だ)、ひばりの河が功成り名を遂げた、人生の重みとか凄味とか哀愁とか喜びとか全部合わせて流れる滔々たる大河の河口とすれば、岡本知高の河は谷川や小川の澄明な水を流し込んだばかりの春の上流域です。あああああ、これはCD買わんといかんですよ! アマゾンで収録曲調べたら、このところ聞き比べ候補にしている「踊れ喜べ」(アレルヤの部分)も入ってます。ぬぬぬ、月末でお小遣いが全然ないのだぞ。