聴いたCD

  • ラン・ラン「チャイコフスキーメンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番」
    • テレビで二回くらい観たのかな? とにかく若くて、元気余ってて、可愛い。この盤は三枚目でドイツ・グラモフォン・デビュー。けっこうあのエネルギッシュなアクションに幻惑されているのかもしれないと思って聴いたのですが、いや、もう、これは感服つかまつりました。チャイコフスキーはぼくでも知ってるおなじみの曲です。最初からガツンとハデなんだけど、そこにこれまたハデなピアノ。おーっ! という感じですね。でも、まだあの映像のイメージに引っ張られているからなあと割引してましたが、仕事部屋に入って来た妻が「これ誰が弾いてんの? ラン・ラン? やっぱり。若い人が弾いてるなあって思ったよ」と一言。なんか溌剌とした感じなんだよね。カップリングのメンデルスゾーン、これもぼくの守備範囲外なんだけど、スゴイ。涙腺ゆるゆるにならない。晴れ晴れとします。アッパーです。もうすぐカーネギー・ホールライブが出ます。いかんな、ハマりそうだな。