聴いたCD
- グールド＆ストコフスキー「ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第5番『皇帝』」
- 豊島区駒込図書館→文京区本駒込図書館という道すがらヘッドフォンで聴きました。評価の高い盤です。84歳のマエストロが余裕でグールドの演りたいようにやらせたといわれています。確かにこれはスゴイ。第一楽章から、完璧に息が合ってます。オケとピアノが相乗効果で盛り上がります。これはもうストコフスキーの横綱相撲ですね。歩きながら聴き惚れちゃって危ないたらありゃしない。グールドの伝記によれば、レコード発売の前にストコフスキーはジャケット用の写真を自ら選び「顔のシミとかシワを消しとくよーに」とのたもうたとか。LPや紙ジャケ版を持っている人は確認してみましょう。「ストコフスキーの顔だけ油絵状態」とまでいう人がいます。でもカッコイイのだ。
