聴いたCD

  • マリヤ・ユージナ「ブラームスヘンデルの主題による変奏曲とフーガ・他」
    • 「ユージナに比べたらグールドなんかカワイイもんだ」とリヒテルが評したたというロシアの女傑。聴きたいんだけど、ほとんどが廃盤&品切れで、今すぐ手に入るのは限られてしまいます。今回はたまたま北区の図書館で発見。特にブラームスには思い入れがないので、試しに聴くには最適でした。てゆーか、正直、ぶっ飛びました。最初のモーツァルトから、すげっ! 仕事のBGMに流して、軽く試聴ってつもりだったのに、ハマってしまいました。極端かもしれませんが、ロックのノリで聴いてしまう。いやあ、ブラームス聴きながら、思わず「よしッ!」と叫ぶことになるとは…。これは欲しいよ。でも、売ってないんだよなあ。
  • リヒテルJ.S.バッハ平均律クラヴィーア曲集全巻」
    • 定番ですな。仕事のBGMに流すというのは贅沢すぎるかもしれませんね。でも気持ちいいのね。バッハの平均律自体が気持ちいいんので、色々聴き比べるとなお気持ちいい。リヒテルはあくまでもピアノで弾くピアノらしい平均律で、最初はちょっと音がこもる感じですが、やがて気にならなくなります。で、好きなところにさしかかると「あ、きたきた」という感じで聴く。ホント贅沢です。