強烈なチェチーリア・バルトリのメゾ・ソプラノ

  • バルトリサリエリ・アルバム」
    • アマデウス」で有名になったサリエリのオペラ・アリア集。サリエリって、こんな曲を書いていたんだー。当時は人気とはいえ、とりあえず「時の試練に負けて消えた作曲家」なので、期待しすぎないようにしたのですが、一曲目から「なんじゃこりゃーっ!?」とビックリ。非常に技巧的で、思わず「うお〜〜」と聞き耳を立ててしまいました。そこが企画盤のツカミってヤツでしょうか? 曲自体が凄いのか? バルトリの個性と技巧がスゴすぎるのか、とにかく強烈で、呆然……。もっとモーツァルトとは対照的なものを想像してたのに、とんでもないものを聴かされてしまいました。