チャイコ&バーン

昨日の空

  • 上原彩子他「2002年チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門ハイライト」
    • 3枚組で、上原さんを含む上位演奏者(2位:アレクセイ・ナビウーリン、3位:ジン・ジュー、アンドレイ・ポノチェヴヌィ、5位:イム・ドン・ミン、ドミートリィ・オニシェンコ、特別賞:鈴木弘尚)のライヴを収録。上原さんに関しては別にライヴ盤(下のジャケ)が出ていますが、そちらには入っていない「チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番」を収録。その代わり、こちらはには「チャイコフスキー:ロマンス」「同:ワルツ・スケルツォ」「シューマン:ピアノ・ソナタ第3番」が入っていません。なにしろ全部通しで聴くと約220分かかるので、気合いを入れて聴くというよりはBGM的に流しました。それでもさすがに聴かせます。仕事の手が止まるぞ。上原さんのチャイコフスキーはすげーと聴き耳立てまくり。ロシアの音楽もいいなあ。あと、テレビのドキュメントで顔を憶えたナビウーリンの演奏をちゃんと聴けてうれしかった。気が弱そうで応援したくなるタイプなんだよね。
  • デヴィッド・バーン「uh-oh」
    • 遡り聴き。こちらもラテン濃厚に入ってますが、「Rei Momo」に比べるとはるかに消化されています。もうオレ流ラテン・オレ流ニューウェーブの世界。素晴らしい。こんなの聴いていると、どんどん仕事やる気が失せてくる。