2004-08-30 ■ 音楽 ブライアン・イーノ「ロング・ウェイ・アップ」 歌もの。BGMとして聴く。一曲目の歌が始まる前が気持ちいい。歌ものは人の声に耳を引っ張られてしまうのですが、これならアンビエントとして聴ける。 ASIN:B00005G5KV フィリップ・グラス「ソングス・フロム・リキッド・デイズ」 グラスとしては珍しい歌もの。ポール・サイモン、デヴィッド・バーンなどが詞を提供。きわめてポップな仕上がり。最後はローリー・アンダーソンの詞、リンダ・ロンシュタットのヴォーカル。とはいえこれもまたアンビエントとして流す。 ASIN:B00005G5KV ゲーベル指揮「テレマン:ターフェルムジーク(全曲)」 演奏はムジカ・アンティクワ・ケルン。ピリオド楽器を使った古楽編成。4枚組なので、とりあえず前半2枚を聴く。テレマンはきれいで気持ちいいが、感動するというような類の音楽ではない。適度に耳を楽しませつつ、他のこと(恋愛とか食事とか)をするというのが正しい。ターフェルとはテーブルのことで、直訳すれば「食卓の音楽」。早い話、アンビエントの先祖のようなもの。 ASIN:B000065E7A