昨日聴き始めたテリー・ライリーの盤は久々の大ハマリで、今日も朝から夕方まで廻しっぱです。夕方以降は図書館で借りて来た下記にチェンジ。

Transformations

Transformations

  • 一番新しい盤ですね。出た時にレコ屋で試聴して、武満徹編曲のビートルズ・ナンバーがけっこう微妙だったのですが、通して聴くとやっぱりいいですね。特にテオドラキスがたまらんです。アテネ・オリンピックでもテオドラキスの音楽が使われていたし、それとは別にNHKの特集でギリシアの民衆歌謡を紹介してたりもして、気になり続けているわけです。というわけでテオドラキスのCDを探してみたんですが……ほとんどないです……。NHKの特集は8月12日深夜放送の「ハイビジョン特集もっと知りたいギリシャ(3)「いつもそこに歌がある」− 音楽でたどるギリシャの20世紀 」でした。歌い継がれるレベティカ(ギリシアのブルースというか演歌というか…)「フランゴシリアーニ」や「曇り空の日曜日」のルーツと今という感じのなかなか切ない番組でした。途中で寝てしまったので再放映して欲しいです。


Babazula/Mad Professor「Ruhani Oyun Havalari」

  • ギリシアとくれば、お隣のトルコ。それも普通のトルコ音楽じゃなくって、マッド・プロフェッサーをダブ・エンジニアに迎えたターキッシュ・ダブ。英語タイトル「サイコベリー・ダンス・ミュージック」は伊達じゃない。ジャケも狂ってますう。そっち方面は全然詳しくないのでよくわかりませんが、トラッドな民族音楽とエレクトロニックが混淆してて、ごっつい気持ちエエです。ヘッドフォンで大音量で浴びるように聴くのが一番か?