2005-01-16 ガルバレクとヒリヤード・アンサンブル 音楽 オフィチウム 「オフィチウム」はヒリヤード・アンサンブルのグレゴリオ聖歌にヤン・ガルバレクのサックスという絶妙の組み合わせ。人の声に近い響きを持つサクソフォンが第5の声部としてからんで行って違和感なし。ヴァンゲリスの「ブレードランナー」をふと思い出しました。 ムネモシネアーティスト: ヒリヤード・アンサンブル,メソミデス,ガルバレク(ヤン)出版社/メーカー: ポリドール発売日: 1999/06/23メディア: CDこの商品を含むブログ (4件) を見る 「ムネモシネ」も面子は同じ。こちらはグッと曲目が拡がって、タリス、デュファイ、ペルー民謡、古代ギリシア、バスク民謡、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン、ガルバレク自作と色々やってますが、バラエティ感はさほどなく、静謐で、「オフィチウム」の発展形というイメージです。こちらではサクソフォンが時にトランペットや他の管楽器のようにも聞こえてきます。