ガルバレク

Mozart;Music Elizabeth I

Mozart;Music Elizabeth I

  • 借りたのは日本盤。エリザベス一世時代(16世紀)の音楽を幅広く集めたアルバムです。どのくらいバラエティに富んでいるかというと庶民の戯れ唄から、バラッド、舞曲という感じで、飽きさせません。古楽のアルバムは時として、変化に乏しいこともあるのですが、これはお薦め。ホルボーン、バード、ジョン・ブルなどの曲を収録。

カンチェーリ:風のあとに

カンチェーリ:風のあとに

  • 旧ソ連出身の作曲家カンチェーリによる「真昼の祈り」「風のあとに」「夜の祈り」。デニス・ラッセル・デイヴィス指揮のシュトゥットガルド室内管弦楽団と、キム・カシュカシャン(ビオラ)、ヤン・ガルバレク(ソプラノ・サックス)、エドゥアルト・ブルンナー(クラリネット)、マーチャド・ドイブナー(ソプラノ)で聴かせてくれます。いかにもというと語弊があるのですが、北の国の寒さとメランコリーがひしひしと伝わってきます。

ヴィジブル・ワールド

ヴィジブル・ワールド

  • ガルバレクつながりでもう一枚。ガルバレクも旧ソ連じゃないけど北の国の人なんだよなあ。こちらはコンテンポラリーではなくポピュラーという分類になっていて、ジャズっぽかったり、民俗音楽っぽかったりで、やや肩の力を抜いて聴くことができます。それにしてもECMのジャケはシブイですね! ジャケ見ただけで欲しくなってしまいます。