仕事場のBGM

Fantasia Bwv 906 2 & 3-Part Inventions Bwv 772-786

Fantasia Bwv 906 2 & 3-Part Inventions Bwv 772-786

  • 「二声のインヴェンション」「三声のシンフォニア」全曲に「幻想曲ハ短調」「半音階的幻想曲とフーガ ニ短調」。今読んでるグールド論で、グールドのバッハ観が紹介されています。「終末がなく、終わる必要もなく、その種の境界が判然としない」それがバッハの対位法作品だというわけです。ただ、グールドの演奏はにはグールドの否定する「テイスト(味というよりは演奏者の署名性?)」がしっかり刻みつけられています。むしろ、BGMに聴くともなく流しているアンジェラ・ヒューイットの演奏の方に、グールドのいうバッハらしさを感じてしまうのは皮肉ですね。ヒューイットもカナダの人だよね。


グレン・グールド論

グレン・グールド論


スメタナ:連作交響詩「わが祖国」

スメタナ:連作交響詩「わが祖国」

  • BGMに流すならやはり名曲でしょう。82年の日本公演ライヴ。