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ロッシーニと料理―オペラを作曲した美食家の生涯・逸話・音楽・書簡・料理

• 伝説化された美食家ロッシーニの実像を残された書簡などをベースに検証した労作の新版。メニューがまたとんでもなく高カロリー。懐石料理のようにちょびちょび出たのならともかく、それなりの量があったはず。ぼくなら前菜一皿でお腹一杯。音楽と食と政治を考える上でも興味深い一冊。

カフカ・夜の時間―メモ・ランダム

高橋悠治|コレクション1970年代 (平凡社ライブラリー (506))

• 高橋悠治への興味は尽きない。70年代の高橋悠治の行動は失敗だったかもしれない。音楽で世界は変えられないかもしれない。しかし、10年20年では変わらなくても100年200年の単位ではわからない。考えてみれば、高橋悠治は人類文明が滅びた後の音楽を考えていたのではなかったか？

知った気でいるあなたのためのポストモダン再入門

• 脳内整理のために読む。

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