オペラ初体験
というわけで行ってまいりました。
なんせLDやテレビ放映でしかオペラを観たことないのでなにもかもが新鮮でした。
座席は一階のL8列とまずまず。
ヴェルディ:トロヴァトーレ
[管弦楽] チェコ国立プルゼーニュ歌劇場管弦楽団
[合 唱] チェコ国立プルゼーニュ歌劇場合唱団
[芸術監督]デュシャン・ズバヴィテル
[首席指揮]イジー・シュトゥルンツ
[配 役] レオノーラ(ソプラノ):ヴァレンティナ・ハヴダロヴァー
マンリーコ(テノール):ヤン・アダメッツ
ルーナ伯爵(バリトン):イージー・ライニシュ
アズチューナ(メゾソプラノ):ガリャ・イブラギモヴァ
不満がないわけではないですがトータルでは満足。
マンリーコが太めで、スマートなルーナ伯爵の弟にはとうてい見えない。
レオノーラがやや太めで男二人が命がけで争うほどの美人に見えない。
演出がもひとつ垢抜けない。
以上三点が不満。
歌唱力はぼくの耳的には大きな問題なし。
良かったのは第2幕のアンヴィル・コーラス。
有名な曲ですが、生で聴くと感涙もの。
交響曲や合唱は実演が一番で、CDとショボイ再生環境ではダメですね。
アズチューナ役のガリャ・イブラギモヴァも迫力ありました。
夏木マリや木の実ナナと共通する迫力です。
老婆役なのにカーテン・コールでヒロインの1.2倍くらいの拍手とブラボーが飛んでました。
勉強になった点としては、音楽を中心に愉しむのなら最安席でも充分楽しめそうということです。
字幕があんなデカイとは思わなかったよ。
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