カルミナ・ブラーナ

 マキシムの新譜に入ってるはずの「ノストラダムス」って「フォルトーナ」に似てへん?
 というワケで借りてきました「カルミナ・ブラーナ」。前にテレビで視聴したのはラトル&ベルリンでしたが、コチラはプレヴィン&ウィーン。ソプラノがボニーで合唱がウィーン少。いやあ、すばらしい。宇野功芳さんが誉めるだけのことはある。ただ、やっぱこれもライヴで聴くのが正しいというか、絶対楽しい曲ですね。CDで聴き込んで、実演に臨むというのがいいかも。「ノストラダムス」に似てるかどうかはまあ各自お確かめ下さい。


オルフ:カルミナ・ブラーナ

オルフ:カルミナ・ブラーナ

  • 廉価版で再発されてます。ジャケは元の盤の方がカッコイイ。廉価版なので無難な線でプレヴィンの写真ですか? まんま流用すれば良かったのに。

オルフ:カルミナ・ブラーナ

オルフ:カルミナ・ブラーナ

  • こっちはベルリン。今年出た盤なので宇野功芳さんの評価は不明。

オルフ:カルミナ・ブラーナ

オルフ:カルミナ・ブラーナ

  • これは未聴。一般には評判が良いそうですが宇野功芳さんは「僕はとらない。合唱の鈍い録音が致命傷だが、指揮者にも責任があるように思う」と書いてます。しかし、ソプラノがグルベローヴァだし、聴いてみたいです。図書館にあるかな?

宇野功芳のクラシック名曲名盤総集版 (講談社SOPHIA BOOKS)

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  • 引き合いに出したのでのっけときます。偏りは当然あります(オレ的にはグレン・グールド少なすぎブーとかね)が、偏りを理解していれば、実用も効くし、古風な名文も楽しめます。新装版が11月に出るので買おうと思います。