秋葉館

 仕事上必要になってきたDVD-Rライターを買いにアキバへ。内蔵ドライブを換装するのが安上がりなんですが、仕事で使ってるIBMマシンは薄型のデスクトップなので内蔵がノートPC用のタイプ。換装がめんどくさそうだし、探すのもめんどくさいので、ここは軟弱に外付け。
 祖父マップのアウトレットを覗きましたが、予算イチマンエン以内なので微妙な感じ。そのかわり出たばっかのi-pod nano触ってきたよ。いーよぉコレ。ちっちゃい、薄い、カワイイ。操作系は他のと共通なのでこれまたラクチン。カラー液晶だし。ただし、ちっちゃすぎて老眼にはつらいかも。miniの後継なので、ヘビーユーザーにとっては容量が足らないけどね。
 で、結局のところ、ひさしぶりに秋葉館に行って8800円のを買う。量産効果バンザイですがな。もはやCD-Rライターと変わらない価格帯ですね。てゆーかCD-Rライターをあまり見かけなくなりました。ぼくが最初に購入したCD-Rライターはライティング・ソフト込みで70万円でした。100分の1かよ! ほんとマルチメディア初期でしたね。CD-ROM付きのムックを三冊くらい編集しました。他にやれる人がいなかったのでオーサリングも自力です。ブラウザ作って、簡単なゲームとかアニメも作って、途中、一回倒れました。出来上がった作品をCD-Rに焼くわけですが、4倍速だとほぼ使い物にならない。2倍速で焼いてテストを繰り返して、本番は1倍速。今から思えば石器時代ですよ。
 秋葉館が出来のはその後でした。あの頃はよくアキバをうろうろしてもんです。秋葉館も昔はもっとマニアックでMacPlus用の煙突(Macチムニーてゆーやつですね)の中古とか、オールド・マカーが喜びそうなブツがいろいろ置いてありましたなー、下駄履きの名物店長がいたよなー、十数年前の話だけどさ。