プロコフィエフ

 今日は昨日からの続きでフランソワのラヴェル。フランソワの録音が手に入りにくいのが残念ですが、こうしてまとめて聴くとラヴェルの面白さがよくわかります。20世紀初頭の前衛といえばいいのか、今聴いても斬新ですなあ。とか思ってると、以前、ラヴェルの曲を冠した作品集を出された漫画家さんから年賀状が届いたりして、これもちっちゃいシンクロニシティかも。20世紀の作曲家というとプロコフィエフもイイ感じです。昨年NHKで視聴した五嶋みどりさん演奏のヴァイオリン協奏曲にはブッ飛びました。かっこいいんだよね。というわけでたった今聴いているのが図書館でみっけたアン・アキコ・マイヤース演奏の同曲。


プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番

 前衛性とひじょうに美しいメロディとロシア的な泥くささがパッチワークになっていて、飽きません。素人耳にも弾くのはとんでもなく大変そう。これもぜひ、ナマで聴いてみたい曲です。