『美少女的快活』に辛口の批評が…

 エロ漫画誌『美少女的快活・13号』(一水社)では壱條實見さんの雑誌時評コラム「マガジンラック2nd」で拙著が「あえて無い物ねだりをしておく」という前置きのもとに、こてんぱんに批評されております。「そいつは無い物ねだりだぜ」と言いたいところもあるが、こちらが敢えて寸止めにした部分、説明が足らんところ、抑制した箇所など、けっこう痛いところを突いていて痛快。相当真剣に読まないとここまで突っ込めないぜという印象があり、ありがたいことだと思う。もちろん、批判に対してはオレにも言い分があるわけだが、ここでは反論しない。むしろ壱條さん自身の漫画観、エロ漫画観というものをもっと知りたいという気持の方が強い。是非一度お話ししてみたいと思う。