フィオレンツァ・コッソットに感涙
NHK教育「ニューイヤー・オペラ・コンサート」を「恋とはどんなものかしら」が始まるところから観る。
悪くないなあと思ってたら、フィオレンツァ・コッソットが全部ブッ飛ばしました。
もう圧巻。
50年選手ってことでさすがに、歌い方が年寄りっぽいというか、ろれつがお婆さんなんだけど、そこがまた「トロヴァトーレ」のアズチェーナ役にハマる。歌うは「炎は燃えて」「重い鎖にしばられて」の二曲。聴いているうちに目頭が熱くなって落涙してしまいましたよ。
あとは言うたら悪いが、オマケに聞こえちまう。
さすがにトリの佐野成宏の「星はきらめき」と藤村実穂子の「恋は野の鳥」は聴き応えがありましたが、他が全部霞んでしまいました。
- アーティスト: プライス(レオンタイン),ドミンゴ(プラシド),コッソット(フィオレンツァ),アンブロジアン・オペラ合唱団,ジャイオッティ(ボナルド),ミルンズ(シェリル),デイビース(ライランド),ベインブリッジ(エリザベス),ヴェルディ,メータ(ズービン),ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
- 出版社/メーカー: BMGインターナショナル
- 発売日: 2000/06/21
- メディア: CD
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (1件) を見る