貧乏暇なし

 昨日は午後から人と会う約束があったので、正午前になんとかパズル雑誌の別名仕事をアップ。
 ここ二三日は時計を睨んで仕事という久しぶりの展開。
 でも、これが終わるとベターと暇。
 なんとか印税が入るまで食いつなぐめどがたったので、小説と企画に集中しよう。
 昼過ぎに自宅を出て、池袋へ。
 ジュンクで取り置きを頼んでおいた本を受け取り、とらでショタスクラッチ2(http://syotaratch.com/)のカタログを購入。この時点で店頭に出てた最後の一冊。在庫あるんだろうか? ちょっと心配。まあ会場でも買えるんだけど、並ぶとか面倒だし。
 このカタログの楽しみはぶどううりくすこ(id:XQO)さん執筆のコラム「ショタコンのゆりかご」。第二回はショタコンという言葉の意味の変遷を追うという展開。
 拙著ではショタに関しては男性向けエロ漫画のエッジ、即ち90年代中期以降の男性読者向け商業ショタを視座の中心に据えているため、歴史的にはその前段階である女性向けについてはほとんど触れることができなかった。拙著じゃ喰い足らない、もっとショタについて知りたい…という方にとってこのコラムはコンパクトながらツボを押さえているので、オススメです。
 もちろんイベント自体も楽しみ。一人で行くことになりそうだけど、知り合いの作家さんたちに会えるのと、気になる作家さんたちの本を見るのが楽しみ。できれば末永く続いて、行く行くは「ショタスクラッチ」行って、帰りに人形焼を買うのが年寄りの楽しみじゃと言わせて欲しい。
 東京にいても、なかなか浅草に行く機会はないんで、浅草をウロウロするだけでも楽しい。でも店の善し悪しはわからないので、なんか買う時はツマに電話して「豆煎餅はどこのがいいのか?」と判断を仰ぐのであった。