初期のマイク・オールドフィールド

Hergest Ridge

Hergest Ridge

Ommadawn

Ommadawn

Orchestral Tubular Bells

Orchestral Tubular Bells

 初期三部作の残り二作と第一作のオーケストラ・バージョン。
 マイク・オールドフィールドを初めて聴いた時、「あっ、オレ向きだ」と感じたんですが、後で調べてみたら、根っ子がどうもケルトやトラッドらしくて、なるほどなあと思いました。どおりで中世音楽っぽい要素もあるわけです*1
 「オマドーン」にはチーフタンズのパディ・モロネイ(バグ・パイプ)が参加してるし。
 まあ、チーフタンズの人脈がすごすぎですけどね。
 詳しくは、10年続いている「マイク・オールドフィールド・レビュー」(http://www.246.ne.jp/~hasegawa/mike/oldfield.htm)を参照してください。
 オーケストラ版「チューブラー・ベルズ」は、最初からクラシックとして書かれたような堂々たる作品。違和感なし。これ最高。とか聴きながら思うんですが改めてオリジナルを聴くと、やっぱ、こっちスゲェとなるんだよなあ。面白いなあ。

*1:オレの頭の中では、トラッドは口承で生き残った中世世俗曲。スペイン人が南米に持っていって生き残ったのがフォルクローレ