アバクロ

Timeless

Timeless

 てなわけで、ここんところジャズ、フュージョン、ロックのギターを芋蔓式に聴いている。
 どうでもいい話だが、一時、ファッションブランドのアバクロンビー&フィッチってギタリストのジョン・アバクロンビーから取ったんだと思いこんでました。スペルも一緒なんだもん。人前で知ったかぶりしないでよかったよ。まぁた永山がいい加減なコト言ってると笑われるとこだった。
 さて、本盤はギターのアバクロさんがECM初登場の一枚。早弾き大会で幕を開け、何がなにやらわからない展開で楽しめる。なんじゃこりゃ〜という感じですかね。

Abracadabra

 アマゾンでは見つからず。
 ごくフツウにBGMとして流す。

The Rite of Strings

The Rite of Strings

 ギターつながりでアル・ディ・メオラスタンリー・クラーク(ベース)、ジャン-リュック・ポンティー(ヴァイオリン)の弦楽トリオ。メイン楽器は全員アコースティック。三人それぞれに美味しいところを用意してあって、それぞれのファンも満足か? とにかくポンティーがすんばらしい。フュージョンなんですが、スローになるとヴァイオリンとギターの呼吸がなぜかペンギンカフェ・オーケストラを思い出させたりしてくれる。ううむ、ギター週間と決めてアル・ディ・メオラパコ・デ・ルシアを一杯借りたりなんかしてるのに、なんかヴァイオリン方向に逸脱しそうな予感。とにかく聴きたい盤はオニのようにある。しかし、どう頑張ったって一日に聴くことのできる枚数は数枚なんですな。とりあえずポンティーからザッパに飛ぶのは禁止>自分。

BACH HAENDEL RECITAL

BACH HAENDEL RECITAL

 20世紀前半に活躍したイギリスのコントラルト、キャスリーン・フェリアのバッハ&ヘンデル。彼女の十八番ともいえる選曲のようだ。独特の歌声で、女声なのにカウンター・テナーのような響きがある。