盟三五大切
昼前、東銀座の歌舞伎座へ。吉例顔見世大歌舞伎の招待券を貰ったんで、妻と二人でのこのこ行ってきた。
ナマ歌舞伎は中学の時の歌舞伎教室以来というのだから40年ぶりかよ!
その時観たのは「妹背山女庭訓」だった。
今回は昼の部の通し狂言「盟三五大切」。四世鶴屋南北の血みどろ演劇ですね。
高校生の時に観た松本俊夫監督の劇映画第二作「修羅」の原作がコレ。
ついでに書いておくと松本監督の劇映画第一作は「薔薇の葬列」でした。
もちろん現代の歌舞伎の舞台なんで映画ばりのスプラッタ描写はナシだけど、色と金と忠義がドロドロにからむ地獄絵図を堪能。
仁左衛門の源五兵衛、時蔵の小万、菊五郎の三五郎と豪華なキャスト。源五兵衛の高まっていく狂気と妄執が素晴らしい。
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