ピラネージ展
午前中、町田の国際版画美術館で開催中のピラネージ展へ。
この美術館は初めて。
駅から、かなり距離がある。
歩いても歩いてもなかなか着かない。
しかも最後は急坂。
展覧会そのものは充実の内容で、飽きるほど遺跡を描いた銅版画を見ることができた。
とはいえ本当に面白いのは、牢獄シリーズをはじめとする架空の建築物や、想像の古代都市図。
ちなみに牢獄シリーズは二瓶勉の漫画が好きな人にはお薦め。
終わりなき巨大建造物の内部を彷徨する感覚。
帰りがけに同館で過去に開催された企画展の図録『唐土廿四孝 歌川国芳』、『描かれた明治ニッポン展』、『ラ・カリカチュール−王に挑んだ新聞展−』を購入。
いずれも貴重な資料。
図録は買い逃すと後で入手するのが大変なので助かる。
他にも色々と興味深い図録が販売中。
通販でも買えるが、できれば見本を見てから決めた方が無難。
http://www.city.machida.tokyo.jp/shisetsu/cul/cul01hanga/d_hanga04_y/hanga04/index.html
- 作者: 弐瓶勉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/09/22
- メディア: コミック
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