レクイエムを聴く

 バスティアンと同時に国内版中古の「レクイエム」(ASIN: B00005G88J)も到着。こちらはブルーノ・ヴァイル指揮、ターヘルムジーク・バロック管弦楽団。ソロは男声と女声で、合唱がテルツ。一番好きなのはというか、一番耳になじみがあるのは「呪われしものどもを罰し」。映画「アマデウス」でも使われていました。ぼくはあの映画を見るまではモーツァルトにはあまり興味がなく、古楽やバッハばかり聴いていました。面白そうな映画なので、友人の映画評論家に「どう?」と訊ねたら「俺の嫌いな映画だけど、アンタなら絶対楽しめる」という太鼓判をいただきました。で映画を見たら、やっぱモーツァルトはいいなあとミーハー。あの映画を観てモーツァルトや、あの時代の音楽を好きになった人って多いのではなかろうか? そういえば「時計じかけのオレンジ」を観て、ウォルター・カーロス(現ウェンディ・カーロス)に走って、テクノに…というコースもありましたね。