ものみなうるわし、ものみなたのし

 第九の「歓喜の歌」には様々な歌詞がつけれらて歌われて来ました。ネットで調べた限りですが賛美歌の「あめには御使、喜びうたえ」や「あめにはみさかえ」もそうです。ぼくが日曜学校で歌っていた歌詞は「ものみなうるわし、ものみなたのし」という歌い出しで、この二つの賛美歌の歌詞とは全く違います。
 小学校の音楽の教科書に載っていたのが「晴れたる青空、ただよう雲よ」という岩佐東一郎さんの作詞。最近ではなかにし礼さんが訳詞にたずさわっていますが、ぼくとしては幼い頃に親しんだ賛美歌の文語調が一番耳に馴染みます。