猛然とモーツァルト

　石井宏さんの本を読んでいたら、猛然とホグウッドのモーツァルトが聴きたくなりました。我ながらすげぇ単純だとは思うが、「そうかホグウッドのシンフォニー全集にはシンフォニーとして71曲（倍やんか）も収録されているのか」なるほどなるほど、これは一度聴いてみねばと、一人盛り上がり。ただ、今の財政状態ではいつになることやら。しかし恐ろしいことにヤフオクには輸入盤の19CDの全集が出品中。1万三千円ちょい。日本のアマゾンで品切れ中の同じものが三万円くらいしたと思うんで、半額じゃん。発作的に入札しそうになりました。だがしかし、確かに安いが、他のものを全部諦めることになるわけで、ああ、もう貧乏が憎い。こういう時は図書館が頼りというわけで、調べてみたら、「モーツァルト大全集」の「シンフォニー集」と同じ音源らしいことがわかりました。やれやれです。聴いて気に入ったら、アメリカのアマゾンで中古買ってもいいや。