聴いたCD

  • Lorin Wey「Hey, Ho, the Wind and the Rain」
    • Wey兄弟の弟の新譜。前にも触れたようにシェイクスピア劇の音楽。渋いというか地味ですが、きれいなボーイソプラノと曲を楽しめます。面白いことに同じ詩だけど別の曲というのが幾つか入っています。例えば「蜂が蜜を吸うところで(テンペスト)」は三曲聴き比べたりできるんですね。それぞれの舞台公演に合わせて新たに書かれたということなのでしょう。ウェイ兄弟で未聴はあと二枚。(fig)
  • スティーブ・ライヒ「エレクトリック・カウンターポイント/ディファレント・トレインズ」
    • 定番です。メッセージ性やストーリー性はこっちに置いておいて、快楽的に聴く。肉体的で快楽的。現代音楽を聴くと難しいことを言わないとカッコワルイと一瞬でも思ってしまう自分というのも認めるが、そういう雑念も突き崩されて行く、みたいな快感。