2004-02-26 聴いたCD アレッド・ジョーンズ「天使の歌声III」 ボーイソプラノの定番中の定番です。シューベルト「野ばら」、フォーレ「ピエ・イエス」、ヘンデル「メサイア」、フランク「天使の糧」等々、選曲も定番。「野ばら」でガツンと掴んで、最後まで引っ張って行く。最後まで安心して聴けます。常備薬というか、何を聴くか迷った時の一枚。 ウィーン少年合唱団「モーツァルト:戴冠式ミサ、雀のミサ」) 少年合唱団にテノールとバスを加えた編成という少年合唱好きにはたまんない一枚。華やかでいいですよ。春を先取りという感じ。なぜかアマゾンJPにはなし。 ヨーヨー・マ「パリ〜ベル・エポック」 19世紀末のパリをテーマに、マスネ「タイスの瞑想曲」、フォーレ「ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調」、サン=サーンス「ハバネラ」、フランク「ヴァイオリン・ソナタ イ長調」の四曲をチェロ版、またはヨーヨー・マによるチェロ版編曲によって演奏した盤。やっぱチェロが独奏か小編成が好みだなというのがよくわかりました。収録曲では「タイスの瞑想曲」が好きですね。名曲アルバム的な番組ではおなじみの、人によっては「聞き飽きて陳腐」かもしれませんが、「ああ、またか…」と思って聴いていると「やっぱりいいなぁ」という印象に変わって行くわけです。そのあたりが「名曲」の所以でしょう。 ASIN: B00008DYZR