2004-03-26 聴いたCD クイケン四重奏団「モーツァルト:プロシャ王四重奏曲第1・3番」 先日、聴いたビルスマの「プロシア王とチェロの音楽」で、唯一不満だったのが、モーツァルトが入っていないということでした。ビルスマではありませんがクイケン四重奏団の盤で発見。しかし、フリードリヒ・ヴィルヘルムII世という王様も幸せな人だなあ。「余はチェロが好き」という好みに合わせてベートーヴェンやらモーツァルトが気合い入れた曲を作って献呈してくれるんですから。贅沢の極みです。おかげで21世紀の下々の者がこうして楽しめるんだから、君主制も捨てたもんじゃありませんね(えっ!?)。この盤は文京区の本駒込図書館から借りました。北区の図書館には「第2番」があるので早速予約。 ASIN: B00005HSOW ブリュッヘン「ラ・フォリア〜イタリア・バロック・リコーダー作品集 第1集 ブリュッヘン・リコーダー・コレクション4」 ブリュッヘンで「ラ・フォリア」と題されたアルバムは何種類かあります。これはテルデックの盤で、コレルリの「ラ・フォリアによる変奏曲作品5の12」をはじめ、バルザンディ、ヴェラチーニ、ビガーリャ、伝ヴィヴァルディ/シェドヴィルの「リコーダーと通奏低音のためのソナタ4曲を収録しています。現在の復刻版ではリコーダーではなくブロックフレーテという表記になっていますが、もちろん音源は同じ。ブリュッヘン、ビルスマ、レオンハルトという黄金トリオ。 復刻版「ラ・フォリア~オリジナル楽器によるブロックフレーテ曲集4」ASIN:B00006GJMN