聴いたCD/読んでいる本

  • グレン・グールドモーツァルトピアノソナタ全集」
    • 昨日の続き。二枚目と三枚目を繰り返し聴く。トルコ行進曲入りです。ぼくの持っている盤は古いので、同時収録の「幻想曲」のセレクションが現行盤と違います。
  • オットー・フリードリック「グレン・グールドの生涯」青土社
    • 選曲の差異が気になってきたので最新のディスコグラフィが入っている本書を読み始めました。本編を読む前にディスコグラフィをチェック。年代記的に網羅的なものと、現行(つまり新品が入手可能)のものの両方が入っていて便利。しかし、現行リストの短さに比べて網羅的な方の膨大な録音記録には圧倒されます。マニアの人は大変だなあ。ぼくはバッハを一通り聴けば、それで気が済む(のかほんとに?)ので、手持ち&図書館でしのげるし、どうしても揃いで欲しくなったら AMAZON.COMの中古盤(100ドル以下)で12枚組の「Plays Bach」を買います。しかし、、ぼくが持っている「モーツァルトピアノソナタ全集」は当時一万円でした。今も貧乏ですが、もっと貧乏だった時に無理して買ってんだよなあ。昔の自分を誉めたくなります。しかし、今や同じイチマンエンでグールドのバッハが一通り揃う…。いかん、また、お金の話になってしもた…。
  • ヨーヨー・マ「プレイズ・ピアソラ
    • 傷アリを返却してCDコーナーを見たら同じ盤を発見。人気盤なので北区は何点かあるみたいです。おかげで全部聴き通すことができました。もちろん7曲目に入っているピアソラの録音とヨーヨー・マが共演する「追憶のタンゴ」も。官能的という感想は凡庸すぎるかもしれませんが、仕事のBGMには不向き。お酒飲みながら陶然と聴いていたい。