聴いたCD

  • マルギット=アナ・シュース&クラウス・シュトール「農民音楽の中のモーツァルト
    • 本駒込図書館で発見。18世紀のバイエルン地方で全盛を迎えた農民音楽がモーツァルトに与えた影響…というテーマでコントラバスとハープの合奏が31曲も収録されています。これが実にのどかな一枚。ハープにコントラバスがブボッブボーッとからむのが、いかにも「おらが春」という感じ。こういうのは暖かい土手で寝そべって聴きたい。いずれもほのぼのといい感じですが、特に「恋とはどんなものでしょう(ライナーでは「恋の悩みを知る君は」という古風な表記なのが気分)」「私は鳥刺し」「お手をどうぞ」などなどオペラナンバーが愛らしいことこの上なし。