聴いたCD
- グレン・グールド「J.S. Bach: Goldberg Variations; Preludes & Fugues」
- フリードリヒ・グルダ「バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第一巻」
- フリードリヒ・グルダ「バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第二巻」
- 古楽好きとしてはちょっと口惜しいけど、「平均律はピアノの方が気持ちいい」というのが正直な感想。昔は「あくまでもチェンバロでしょ」だったのに、まーなんという変節でしょうか。キース・ジャレットの平均律の第一巻(ハープシコード)がどうも今一つピンと来なかったというか、少なくともぼくの好みではなかったというのもありますね。ランドフスカの平均律も聴いてみようかという気はありますが、録音自体にハンデがあるので、比べるのは酷かもという気がします。グールド、リヒテル、そしてこのグルダといずれも素晴らしい演奏です。比較論が書けるほど音楽批評の語彙を持ち合わせていないので、月並みですが、前から奔放、立派、端正という印象です。自分でも「立派」ってなんなんだという気はしますけどね。
- ペンギンカフェ・オーケストラ「ユニオン・カフェ」
- より普通っぽいという語弊がありますが、初期の盤に比べるとイージーリスニング寄りのクラシックというイメージです。聴き惚れるもよし、上質なBGMとして流し続けるもよし、ヒーリング・ミュージックの先駆として魂の振幅を鎮めるもよし。日本での再評価&再発を希望します。
- 輸入盤:ASIN:B000024M1U
- より普通っぽいという語弊がありますが、初期の盤に比べるとイージーリスニング寄りのクラシックというイメージです。聴き惚れるもよし、上質なBGMとして流し続けるもよし、ヒーリング・ミュージックの先駆として魂の振幅を鎮めるもよし。日本での再評価&再発を希望します。