聴いたCD

  • グレン・グールドシベリウスソナチネ第1番〜第3番他」
    • 睡眠時間三時間で起きて、朦朧としながら聴くには最適。気持ちいい。ジャケが変なデザインでぼく好みですが、この盤自体は廃盤。輸入盤の「Grieg・Bizet・Sibelius:Piano Works」のCD2が全く同じ音源のようです。
  • 高橋悠治「サティ:ピアノ作品集1」
    • 定番中の定番ですね。おなじみの「ジムノペディ」が、寝ぼけ頭には優しいです。そういえば、以前、ぼーっとテレビをザッピングしてたら、ローカル局でどこかの高校(芸術系)の書道科の作品展の出品作品を「ジムノペディ」をバックに一切解説なしで次々と見せて行くという考えようによっては極めて前衛的な番組に遭遇。これには感動しました。
  • ガヴリーロフ「ゴルトベルク変奏曲
    • 繰り返しも弾いているのでCDの容量目一杯使ってます。延々、この曲を流していたいぼくとしては長いの歓迎。多少残響ありですが、メリハリの効いた演奏で、元気だなぁという印象。グールドだと、精神状態次第では、第30変奏で「くーっ」と感極まってしまったりもするわけですが、ガヴリーロフは、明るく元気な感覚で、泣けません。解説によれば「『ごった煮の野菜がおいらを家から追い出した』、『おいらは久しくお前に会わぬ』というふたつの民謡が使われ、『種々の変奏』が終わりとなることをユーモラスに暗示する」(鳴海史生)という部分なので、別に泣くこたないんだけど…。
      • 廃盤?