読んだ本:オナラの大統領というかね

  • スティーヴン・キングドリームキャッチャー」文春文庫
    • 思い切りかいつまんで言えば、四人の中年オヤジが宇宙人の侵略を食い止めて世界を救う物語。要約しすぎだけど、まあ、これをキングが描くと、エイリアンに、スタンド・バイ・ミーを足して、地獄の黙示録風味を振りかけて、とんでもない大冊になってしまうわけですね。「It」のパターンといえばいえるか? すごいのはオナラです。インベータどもは胞子状の生命体なんだけど、コレが体内にはいっちゃうと、お腹の中でウンチを食べながら鋭い牙を持つ「クソ鼬」として成長し、オナラと一種にパンツを突き破って出てくるというもの凄さ。これを読んじゃうと、しばらくは思い切ったオナラができなくなりますよ。だってお尻から「クソ鼬」が飛び出したらコワイもんね。
  • ドリームキャッチャー〈1〉 (新潮文庫) ドリームキャッチャー〈2〉 (新潮文庫) ドリームキャッチャー〈3〉 (新潮文庫) ドリームキャッチャー〈4〉 (新潮文庫)