ここ二三日のラカトシュ一気聴きの記録。
- 「ラカトシュ・オン・ムービー」
- スクリーン・ミュージックのアレンジ。「第三の男」「屋根の上のヴァイオリン弾き」などおなじみの曲が、全く別の曲の聞こえます。日本盤のみのボーナス・トラックは「千と千尋の神隠し」。これも別物になっちゃってます。もちろんイイ意味で。例えばウィーン少年合唱団の国内盤で、最後の方に日本の童謡や歌曲が入ってて、それまでは脳内ウィーン散歩してたのがいきなり的にニッポンに引き戻されて、ガックシ来るという感覚がないということです。先回りして書いておきますが、ぼくは日本の童謡や歌曲を否定してるわけではありません。それはそれでまとめてアルバムにすべきであって、サービス的に扱わないで欲しいということです。その点でラカトシュのアレンジは、完全に自分の音楽として消化しているので違和感がありません。