相変わらず喉が痛いが、頭痛&胃痛はおさまる。
 で、なんとか編集仕事がアップ。
 明日からは中断していたムック執筆に戻る予定。
 今夜はもう何もしたくないです。

 最近、変だと思ったのは鈴木宗男の裁判。
 本人も怒っていたけど、無罪を主張すると罰が重くなるって一体?

 日本の裁判って昔からそういうところありますね。
 無罪を主張するなど、お上に楯突く不届き者というワケです。
 
 まあ、実際、起訴されたら九割以上有罪になっちゃう。
 この起訴→有罪の流れ作業を阻害すると裁判官が怒る。
 めんどくさいから。

 逆に改悛の情を認められると罪が軽くることもあります。
 以前、死刑囚の書いた本を読んでいたら
「死刑を逃れるには徹底して反省して見せるのが一番」
 だそうです。
 頑張ればけっこう真に迫った演技ができる。
 命がけだし。
 被害者はたまったもんじゃないです。

 しかし死刑囚氏によると演技じゃなくて本当に反省していても、
「人間って恐ろしいことに忘れちゃうんですよ」
 だそうです。
 裁判が長引くと裁かれている方も、細かいこと忘れちゃって、どんどん感情移入できなくなる。
 そうなるとホントに演技力の勝負になるわけです。