グルダ自作自演
- フリードリヒ・グルダ:チェロとブラスオーケストラのための協奏曲 ウルスラのための協奏曲
- こないだNHKでやったのを聴いて、これはCD探さねば〜と思ったんですが、これがない! えーっ、あんなオモロイ曲なのに。で、ようやく図書館で自作自演盤を発見。ハインリヒ・シフのチェロ、ウィーン・ブラスアンサンブルです。やっぱ楽しいですね。ジャンル分けなんか関係ない。やりたいようにやるんだみたいな、ロック、ジャズ、なんでもありありのぐりぐりですよ。しかし、輪をかけてオモロイのがカップリング曲の「ウルスラのための協奏曲」。ウルスラ・アンダースのために作った曲なんですが、ウルスラさんがティンパニ、パーカッション、ヴォイスを担当。特に歌詞はないらしいのですが、ヨーデルで歌いまくります。ティンパニー叩きながらオペラアリアばりに歌いあげます。すげぇ……。見てぇ……。もう、ラストなんか、聴いてるこちらもエクスタシー状態に突入。ウルスラさんいわく「もう8小節のうちにわたしたちは、天使と一緒に天国へ行ってもかまわないのです」再発希望です。強く希望します。
- フリードリヒ・グルダ:リベレーション
- ええと、こちらも珍しい盤です。グルダがウルスラやベースのギュンター・ラーフルと共に、フリーミュージックと称してインプロヴィゼーションやっちゃったわけですね。なんとグルダはピアノ、クルムホルン、アルト・ブロックフレーテの三刀流。クラシックっぽいフリージャズというか、妙に微笑ましい感じがします。廃盤で、「グルダのアリア~グルダ自作集」に収録されてますが、こちらも品切れ。
ライヴ・フロム・ルガノ・フェスティヴァル Vol.1(CCCD)
- アーティスト: アルゲリッチ(マルタ),カプソン(ルノー),カプソン(ゴーティエ),メンデルスゾーン
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2003/04/25
- メディア: CD
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