歩く

 午後から雨だというので、午前10時に六義園へと出発。土日は裏門(駒込側)が開いているので楽です。園内をウォーキングで一週半して正門から出て、フレーベル館へ。自転車でアンパンマン銅像が埋まってます。地下一階の売店を覗いてみました。入り口前が吹き抜けになってて、アンパンマンバイキンマンドキンちゃんジャムおじさんの小さな石像がならぶ小さな池では巨大な錦鯉が泳いでおります。さらにアンパンマンバイキンマンの巨大フィギュアがお出迎えです。売店では自社の絵本やグッズにくわえ、輸入幼児玩具を販売中です。「暮らしの手帖」でおなじみのニキーチンの積み木セットが物欲をそそりますが、買えません。ちっちゃいのに7000円もすんだもん。元来はニキーチンの仕様に従って、親が白木を切り出して、ペイントして作るべきものなんですけどね。
 実は松濤と並ぶ隠れた高級住宅地である大和郷を抜けて、巣鴨へ。
 ディスカウントショップで万歩計を買い、西友で食材やイチゴを購入。
 線路沿いをたらたらと駒込にもどります。
 このあたりにはとある元大名のお殿様のお屋敷がありまして、塀の上には山桜や八重桜が今を盛りと咲き誇っています。いやあ、けっこうなもんでげすなぁ。とヨイショしながら桜を撮影しました。染井吉野も愛らしくて好きですが、山桜の凛とした風情もまた格別。
「志き嶋の、やまと心を人とはば、朝日ににほふ、山さくら花」(本居宣長