昨日

 昨日だけど、単行本の担当編集者から電話。
 入れた分に関しては過分のお褒めの言葉をいただきました。
 なんとか今月中に第二部を……と決意を新たに。
 第二部の流れで第三部が決まる。
 自分でも力入ってるのがわかる。
 出れば話題になることは間違いないので、それがプレッシャーになってる。
 まあ、苦労したからと言って、話題になったからと言って、ヒットするとは限りません。
 現在も堅実に増刷がかかって二年に一度、印税が振り込まれるのは、一ヶ月で書いた本だったりするからね。ちなみに畑違いなので本業とは別のペンネーム使いました。
 他は共著以外、二刷くらいで絶版。
 で、担当と話してて、知り合いが書き下ろし600枚も書いちゃったという話題になり、
「削るの大変だよなあ」
「そーですよね」
「膨らます方が楽だよね。ところで、ぼくの第一部面白かったんでしょ? じゃあ図版一杯入れて第一部だけで本にしちゃうというのはどうですか? 一番最後に7級で『続く』って書いとくの」
「ダメです」
 世の中甘くないみたいだな。
 とか言ってると、件の600枚書いた知人から電話。
はてなで顔写真出してんじゃないですかあ」
 と突っ込まれる。
 久しぶりに話すと楽しい。
 けど、先に夏休みの宿題を終えた友達と話してる小学生みないな気分に陥るのも致し方なし。