テクノマジック - 9月11日に生まれて

二枚組のテクノ歌謡コンピ。1トラック目の「アパッチ：宇宙人ワナワナ」で思いっきり脱力。「榊原郁恵：ROBOT」詞がいいなあと思ったら松本隆。「水木一郎：ミスターシンセサイザー」なななななつかしい。てな感じでだらだら聴いていると寝ちまった。帰って来た息子に起こされて、CD1の最後の方、太田裕美、後藤次利、香坂みゆきを夢見心地で聴く。CD2冒頭の竹中直人の「東京ブギウギ」「スクスク」が素晴らしい。「伊武雅刀；何んかちょうだい」全然面白くない。竹中もスネークマン・ショーがらみなんだけど、ぼくはスネークマン・ショーって一度も面白いと思ったことがない。桑原茂一とか全然面白くない。なんか、ムキになって否定しますねw。どっか嫉妬もからんでるんだと思うけど。「爆風スランプ：嗚呼！武道館」これは恥ずかしいです。若気の至りですね。この後はアイドル歌謡が続きます。打ち込みとアイドル・ヴォイスって異様に合いますね。ともにアーティフィシャルつーことなんでしょうか。相性良すぎ。宍戸留美ヤバすぎ。てゆーか石嶋由美子の詞がヤバイです。同時発売の「イエローマジック歌謡曲」も聴かねば。

アーティスト: Cambridge King's College Choir, Wim Becu
出版社/メーカー: HMV Classics
メディア: CD
キングズ・カレッジ聖歌隊の歌唱が中心。柔らかな合唱と笛のように突き抜けるトレブル。聖歌はこうでなければ。アレグリの他、タリス、バード、ギボンズ、大バッハ、エルガー、フォーレ、プーランク等々の曲を収録。寝る前の一枚としては最強です。