曽根麻矢子

pecorin9112005-05-26

 バッハ連続演奏会第4回に行って来ました。
 おなじみ金蒔絵のチェンバロです。
 入りは9割くらい。
 ぽつぽつと空席があります。
 けっこういい席だったので曽根さんの手指の動きも見ることができました。
 前の席100人くらいは常連さんのようです。
 休憩時間になったとたん前の100人がスペインの牛追い祭のように一斉に席を立ってダッシュ
 一瞬、ナニゴトかと思いましたよ。
 会場限定で第5回演奏会の先行発売があったんですね。
 ファンはすげぇなあ。
 チェンバロだから出来るだけ前の席取りたいってのはわかるけどさ、慣れてない客としては、驚くぜ。
 まあ、ぼくもエラソーなこといえるほど上品でもありませんが♪
 前半、気持ち良かったのになー。
 後半、集中力が途切れて、困った。
 しかし、ちゃんと後半には半音階フーガ→イタリアと大ネタを配置してあるので、徐々に気持ちが戻り、イタリアでは、あ〜、やっぱ名曲だよな〜と感涙。
 第一楽章でガッとワシ掴みにされて、第二楽章に溺れ、第三楽章で陶酔。
 ダレ場なし。
 アンコールはメモすんの忘れたけど、確かリュートのためのプレリュードと小プレリュード。
 イタリアを聴いた後は、もはや陶酔状態なのでアンコールいらないくらい。
 帰りに高橋悠治の7/25のチケットを購入。
 クイケン・アンサンブルどうするかなあ。
 来週なんだよなあ。
 得チケ出ないかなあ。