第二部第五章をじわじわと書く。
 恋愛について考える。
 セックスについて考える。
 考えがラディカルになりすぎて、世の中の全員がバカタレに見える。
 小利口なヤツらは全部蹴散らしてやると思ったりする。
 おお、まるでハタチの若造のようではないか。

 高橋悠治高橋睦郎は似ている。
 顔形も似ているが、佇まいはもっと似ている。
 いずれも文化人が文化人だった時代の「サロン」を知っている最後の世代である。

 柳家小三治爆笑問題太田光も似ている。
 だからどうだといわれても困るが、どちらも苦虫を噛みつぶしたような顔がいい。

 土用干しした梅を梅酢に戻して漬け込む。
 食べるのは再来年くらいか?