DVDをいじる

 今日も歯科へ。歯磨き指導。ちゃんと磨けていると誉められてうれしい。
 昨日に続き、再生したり、バックアップを取ってみたり、リッピングしたり、音声を吸い出したりという実験を続行中。
 ところでWMP10にヴァージョン・アップしたら、古いDVDが「著作権なんたらかんたら」で再生できませんと言いだしはじめた。なんなんだ一体! 他のプレイヤーでしのいでますが、マイッタよ。なんか足らないのか? 頭痛い。
 で、プレイヤーのテストといいながら、

ほしのこえ [DVD]

ほしのこえ [DVD]

 を久しぶりに観る。やはりスゲェ作品だ。恋愛以前の状態で引き裂かれて、どんどん距離が広がっていくという哀切なドラマなのだが、二人の心象と関係性に絞り込んでいるため、極めて幻覚的。いうならば夢のリアリズムが強力に働いている。近未来の宇宙戦争のエリート戦士である彼女がずっと学校の制服姿で、通信手段が携帯で…というありえない設定が、ありえないからこそリアルに感じられるという倒錯したリアリズム。最初に某所の私的上映会で観た時は、哀しい夢を見ているような感覚に囚われてしまいました。

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