パルティー

 心配ごとがあったけど、いい方向に向きはじめ、ちょっと安心。
 気分が上向きました。熱は下がらないけどよー。
 色々考えながら天満敦子のバッハを聴く。
 様々な考えが巡り、目頭が熱くなる。


バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV・1001~6

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV・1001~6

歯科医

 初診で虫歯の疑いが出ていた歯はセーフ。しかし、こないだ抜いた親不知の隣りの歯がやられてました。ちゅい〜〜ん♪ と虫歯を削られながら「口髭を生やしているのは、昔、歯医者という拷問をやられた跡を隠すため」というネタを思い出す。元々は「アップル・シード」だったと思うんだけど、今だらだらと観ているテレビアニメ版の「攻殻機動隊」にも同ネタが出てました。どうでもいいけど草薙素子の後ろ姿は間が抜けていてイイ感じ。完全無欠だけどケツが出てる。後ろ姿を見るたびに、なんか褌しめた祭りの若衆のようだなと思ってしまう。湯上がりの石鹸の匂いがするお尻。

内科医

 一日に病院二軒かよ…。しかし熱下げないとニッチも察知も(久しぶりに変な誤変換ゲットじゃ)、それもいうなら二進も三進もでしょ…と。
 誤変換じゃないけど、たけくまメモhttp://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/)の20日付けんとこのコメントに長谷邦夫さん(id:nagatani)が「某国のいい爺っす」(「亡国のイージス」)と書いてて、しょ、しょーもねー! と思いながらも笑えて困った。高信太郎の「猿の、わっ臭ぇ!」(「猿の惑星」)同様に脳に焼き付きそう。
 それにしても宮崎駿さんの次作は「ゲド戦記」ですか。ル・グィンはいいなあ。
 そういえば吾妻ひでおに「闇のクロスカウンター」てのがあったな。「オレ、女だけど」「実はオレも」、あ、やっぱ熱が下がってないわ。
 意識では「ル・グィン萩尾望都」の流れとか、ジェンダーについてだとか、利口なことを書こうと思っているのに、どんどんアホな方に意識が…。

伊藤剛さんの新刊「テヅカ・イズ・デッド

 届きました。感想は読んでから書きます。てゆーか、自分の本書かないと…。てゆーか、参考になる本がギリギリに出た。てゆーか、熱下がってからね。

仕事

 この状態で日曜〆切の12ページをかたづけようとしているオレ。無署名のPC系の記事ですよ。あーしてこーして、こーゆーツールがこーゆところにあって、ダウンロードして、インストールして、設定してつーふーな趣味でやってればすんげぇ楽しいことを仕事でやってるわけです。
 そういえばこないだ読んだジジェクの本(どれだか忘れた)の中に、親戚の法事(つーことはねーか)に行ったら必ず「いくら稼いでんだ」と叔父貴かなんかに訊かれるという話がありました。学問に限らず、芸能、芸術、娯楽といった世間からみれば「趣味みたいな職業」って羨ましがられると同時にバカにもされるんだよなー。楽しいことやって、なおかつ、それで喰うというのは許せないみたいですよ。すごい陳腐なことをいえば「この世に楽な商売なんてねぇんだよ」ということなんですね。
 話は飛ぶが、正直な話、いきなり巨万の富を得て、書きたいことを書くだけに専念できる環境が作れたらなあ…と思わないでもないですが、洗濯物取り入れたり、一人でありあわせの昼ご飯たべたり、細かいお金の計算して溜息ついたり、…というのがあって
「ああん、こんなことやってたら自分の仕事の時間が…」
 とか思ってるうちが華かもしれないとも思います。
 実際にそうならないとわからないことなので、誰が実験的にオレに10億ほど預けなさい。

厄介なる主体1―政治的存在論の空虚な中心

厄介なる主体1―政治的存在論の空虚な中心


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