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- 作者: 大泉実成
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
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ネタがネタだけにぼくが今、書き下ろし中の評論とも重なる部分が多い。たとえばマンガ編の中で、大泉さんもやはり作品中の男性キャラについて考える。ぼくは男性読者の自己同一化の第一ターゲットとして「ちんこのある人」がいた方が入りやすいと考えています。女装っ子でもショタっ子でもシーメールでもいいんだけど「ちんこ」←これ重要。エロ漫画でレズものがイマイチ低調なのは「ちんこ」がないので男性読者は身の置き場がなくなっちゃうからなのだな。「ちんこ」にアイデンティファイするオレラって一体…と思うんだけど、要はたかが「ちんこ」なんですよ。「ちんこ」は男の「憑代」*1なのだ。まあ、そのへんの話は本にしっかり書いておくので、この場は適当にスルーしてください。