クラシック界のモンローと呼ばれ

プルミエール

　ってジャケなしじゃダメじゃん。なので輸入盤も。

Premiere

　キャサリン・ジェンキンスのデビュー・アルバム。日本ではようやく昨年11月に国内盤が発売されました。クラシカル・クロスオーバーのマリリン・モンローだとか、サラ・ブライトマンのメッゾ版みたいな位置取りとか、なんか日本では微妙に不遇なような気がします。このアルバムにはウェールズのトラディショナル、宗教曲、オペラアリア、さらにはバッハやサティの曲の編曲版を収録。しっとりとした声に合わせた選曲で聴かせませす。イギリスの国内チャートで一位取ったのもわかるなあ。とはいえ、この人にはもっとトラッドを歌って欲しいですね。